多摩から世界へ

徒然なるままに、多摩より世界へ情報発信をしていきます

Category: マーケティング・ブランド

【伝統工芸品】大館曲げわっぱのデザインと機能の秀逸さよ

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magewappa

世間は海の日という本格的な夏休みシーズンを迎え、さっそくカレンダー上では三連休ですね。みなさん、いかがお過ごしでしょうか??

私はというと、南部鉄器今治タオル以来、すっかりと日本の伝統工芸品にはまりました。デザイン、歴史、品質。三拍子全てがそろっており、かつ日本の独自性を遺憾なく発揮している日本の伝統工芸品。いや~素晴らしい。これ、もっともっと海外に発信していきたい日本の良いところの一つだと思っとります。オリンピックにあわせてなんかでかいことしたいですね。

その中の一つ、「大館曲げわっぱ」もそんな素晴らしい伝統工芸品の一つです。

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南部鉄器は日本が誇るべき伝統工芸ブランドである

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nanbu

南部鉄器ってご存知でしょうか??ここのところメディアでの露出度も高いので、一度は聞いたこともあるかと思いますが、今治タオルと同様に日本の世界へ誇るべき伝統工芸ブランドだと私は思っています。

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パリで認められたブランド「LONGCHAMP(ロンシャン)」を推します

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longchamp

日本のブランド志向を見てみると、どうも「目新しさ」「話題性」そして「知名度の高さ」がどうしても注目されてしまいますが、ブランドの歴史があるヨーロッパではそうではありません。ヨーロッパでは「時代に流されない」そして「品質の高さ」がブランドの本質として捉えられています。

どうしてもヴィトンやグッチ等、名が通ったブランドが注目を集めてしまうここ日本で、私が実際にヨーロッパを旅して感じたヨーロッパで本物のブランドと認められてるブランド、「LONGCHAMP(ロンシャン)」を日本でも推したいと思います。

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今治タオルのブランド戦略は日本の道しるべになる

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imabari

高級タオルの代名詞である「今治タオル」。先日、結婚式の引き出物でいただきました。いや~嬉しいですね。前々からほしかったのですが、noブランドのタオルは家にあるし、中々高いので手が出せない。そういうものこそ、もらって嬉しいものです。でも、この今治タオルって世の中にブランドとして認知され始めたのは最近じゃないですか?感覚的には約10年くらいかと。ということは、何かしらを仕掛けているはずです、今治タオルは。そんな今治タオルのブランド戦略にせまります。

今治タオルとは?

今治タオルとは、一企業が出しているタオル製品のことではありません。「四国タオル工業組合」が定める独自の基準をクリアしたものだけが、今治タオルのブランドとロゴの使用を認められているんです。つまり、その基準をクリアしなければ、今治ブランドとして認められないため、逆に言うと今治ブランドのタオルというのは高品質が認められた証となります。

海外勢との価格競争をしなかった点が秀逸

これは日本のタオルの歴史にもつながりますが、中国産や東南アジア産の安価なタオルが日本タオルに攻勢をかけてきました。よくある日本企業であれば、日本タオルをも安価で生産し、肉を削るような価格競争を挑みます。その結果、利益率があがらず、薄利多売なんでのが、よく聞く話ですよね。

しかし、今治タオルはこれをしなかった。そこがまず秀逸です。今治という日本のタオルの歴史と技術を背負う町は、価格競争という愚かな選択はせず、高品質・高価格の戦略へ舵を切りました。この今治ブランドが成立したのが、2006年のことです。おっ、私の感覚でいう10年前とドンピシャ!!

ブランドの背骨はやはり高品質であること

いかにブランド化しても、そのものに価値がなければブランドはなんの意味もなしません。その点、今治タオルの品質管理にはすさまじいものがあります。例えば、タオル片が水中に沈み始めるまでに要する時間(沈降法)が5秒以内でなければならなかったり、脱毛率がほぼ皆無であることなど。それこそが、ブランドの背骨であり、中枢であると思います。いわゆる、コアですね。

ブランドを安売りしないこと

また、ブランドというものは、維持するのが一番難しいといわれています。長年かけて育てるものがブランド、また1日にして崩れるのもブランドだと私は思っています。日本の良くない例が、売れてきたとたんに意味不明なイメージキャラクターと作ってしまい、それまでのブランドイメージが急降下なんでことは常日頃あります。今治タオルは育ってまもないブランドではありますが、その点は今のところ全く脱輪していません。今治ちゃん、なんて出てきたら終わりですが、サイトもブランドコンセプトもしっかりとしています。仕掛け人がおそらく、秀逸なのでしょう。

今治タオルを使ってみておもうこと

違いは愕然です。他のタオルとは。肌触りがとてつもなく良く、それでいて洗濯による摩耗もない。別に高いものをすすめているわけではありません。普段使うものだからこそ、良いものを使いましょう、ということです。今は都心に出ると、おしゃれな店ではよく今治タオルを見るようになりましたね。そういう意味で、今治タオルは、これからの日本の方向性を表している稀有なブランド成功例と言えるでしょう。

みなさんもぜひ、使ってみてください。毎日使うものですから。
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ハンドドライヤーはDyson一択である理由、ミッションから始まる器

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dyson2

Dysonと聞いたとき、あなたは何のメーカーだと思うでしょうか?日本では掃除機や扇風機を想像すると思います。いや、違うんです。日本のメーカーだと白物家電を作ることがミッションになると思いますが、Dysonは物を作っているわけではないんです。

Dysonのミッションは「誰もが無視する問題を解決すること」

いいですねーDysonのミッション。そう、Dysonは優秀な商品を作ることがミッションなのではなく、「誰もが無視する問題を解決すること」をミッションとしています。あくまでも、掃除機や扇風機はそれを体現している「器」にすぎないんです。

そして、日本ではあまり目にしませんが、海外に行くと必ず目にするDysonのとあるものがあります。それが「ハンドドライヤー」です。

Dyson Airblade-衛生的に手を乾かすことは、手を洗うことと同様に重要-

dyson3

今やハンドドライヤーはどこにいっても目にしますよね?日本では今や経営危機のあんな企業やこんな企業がどこも同じようなタイプのものを出しています。しかし、忘れもしません。私がアメリカにとある用で行ったとき、空港のトイレを使用した時でした。その時に出会ったのが、Dysonのハンドドライヤー、それが「Dyson Airblade dB」でした。

いやー、驚愕しました。洗練されたデザイン、強力な乾燥風、そして10秒足らずでの乾燥。全てが完璧でした。

dyson1そのハンドドライヤーにはDysonが掲げている「衛生的に手を乾かすことは、手を洗うことと同様に重要」というメッセージが凝縮されていました。

商品とは、ミッションを体現する器

先ほども述べましたが、商品とはその企業のミッション・メッセージを体現する器です。Dysonのそれらはまさにミッションから全てがはじまっています。それを商品にした結果、そのようになった。つまり、商品は結果論なんです。

さて、一方日本のハンドドライヤーを見てみると・・・・・風は弱いうえに、生乾きになる。しかも、お世辞にも綺麗とはいえない。ただの「風がでる機械」なんです。それには、メッセージ性はゼロです。

日本のメーカーが海外勢に負ける要因の一つです。よくわかりますよね??単なる物つくりと、ミッションの体現だと、結果論は目に見えて違います。そしてなぜ日本ではDysonのハンドドライヤーをあまり目にしないか?それは簡単にわかりますね。単なる癒着です。

ちなみに、Dysonのハンドドライヤーは個人宅にも設置できます。これあれば、かなり注目されますよー。そして、なによりも衛生的です。これから、一家に一台Dysonのハンドドライヤーが普及する日も遠くないかもしれません。

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サイゼリアの強みとサイゼリアでクレジットカードが使える唯一の方法

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saizeriya

今時クレジットカードが使えない店はとことん不便ですよね?私は現金をほぼ使用していないので、クレジットカードが使えない店は不便きわまりありません。というより、積極的にいきません。

そして、サイゼリアは優良店の中でもクレジットカードが使えないことで、有名です。しかしそんなサイゼリア、思わぬ形でクレジットカードが使える方法があるのでご紹介。

なぜサイゼリアはクレジットカードを導入しないのか

いくつか要因があります。例えば・・・・・

  • 社長(会社)の方針
  • 低価格提供ができなくなる(クレジットカード手数料により)
  • そもそも必要ない

といったところでしょうか。しかしながら、サイゼリアはクレジットカードが使えないのにもかかわらず、顧客離れが進むどころか、業績絶好調ですよね?それはなんででしょか?そこにはサイゼリアの強みが効いているんです。

サイゼリアの強み

クレジットカードが使えずとも、サイゼリアが絶好調な理由、それは「競合がいない」からです。つまり、サイゼリアが好きな人はクレジットカード使用可否にかかわらず、サイゼリアに行くんです。これ、当たり前のようなことを書いてますが、非常に重要なファクターです。

例えば、ガストやジョナサンなどのファミレスは少なからず似たような食べ物を打っているので、クレジット優位という側面が差別化の要素となります。その場合、ガストがクレジットカードが使用できてジョナサンが使用できない場合、一定数の顧客はガストに流れる可能性があります。

しかしながらサイゼリアの場合、サイゼリアに並び立つ店は存在しません。それはあえて新メニューを開発せず、同商品をとことんつきつめてることでおいしさを最大限高めた商品への昇華や開発コストのカット、自社工場を持ち自社生産をすることの品質維持とコストカット、さまざまな戦略が結びついてできたユニークさなんです。

そのため、サイゼリアを食べたければ例えクレジットカードが使えなくともサイゼリアしかないので、その顧客はサイゼリアへ行きます。なので、サイゼリアにとってはクレジットカードが使えなくとも痛くもなんともない。

でも、サイゼリアでクレジットカード使いたいよね?

そんな方に朗報です。サイゼリアでクレジットカードを使う方法、それは・・・

「包括加盟店契約をしている店舗を利用すること」

です。なーんだと思うかもしれませんが、どういうことかというと、ショッピングモールの中やビルの中に入っているサイゼリアを利用するということなんです。

「包括加盟店契約」とは、例えばクレジットカード会社とイトーヨーカ堂〇〇店がクレジットカード契約を結んだ場合、そのイトーヨーカ堂〇〇店の中に入っているテナント店舗でもすべてクレジットカードが使えるようになるという契約形態です。

行ってしまうと住んでる場所が特定されてしまうので言いませんが、私はとあるショッピングビルに入っているサイゼリアをよく利用しています。もちろんクレジットカード払いです。クレジットカード以外でも、電子マネーを使える店舗もあるんですよ。

街道沿いにある個店のサイゼリアは確実にクレジットカードを使えません。なぜなら、どこかのテナントではないので、包括加盟店契約の可能性はゼロだからです。

ただし、どこかのショッピングモールの中にあるとしても必ず使えるわけではありませんので、そこだけはご注意を。

ちなみに、クレジットカードを導入すれば売上もっとあがるじゃん、と思う方もいると思いますが、それは「単価がある程度高い店」にとっては有効ですが、単価が低いサイゼリアにとっては、期待薄です。そもそも高校生利用、しかもドリンクバーのみ利用もかなり多いですし。それよりも、クレジット導入コストを単価を下げたり質を上げたりしてくれていると思って、これからもサイゼリアを応援するほうが良いでしょう。

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ゴディバが出店販売をやめるべき理由をブランドの観点から語る

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バレンタインデー、ホワイトデーと今年も連続でやってきますね。縁がある人も縁がない人もその時期に目にするのが「チョコレートの店頭販売」です。いやーどこもかしこ店頭商戦で賑わってますね。その中でゴディバに関して「おやっ?」と思ったことがあったので、語ります。

日本におけるゴディバの立ち位置

ゴディバといったら日本では知らない人はまずいないですよね?そう、ベルギーの高級チョコレートメーカーですね。ベルギー王室御用達ともいわれていますが。というわけで、ゴディバは「高級チョコレートブランド」なんです。

ロゴもまたいいんです。このロゴにもちゃーんと意味があります。

「ゴディバ」の名は、11世紀の英国の伯爵夫人レディ・ゴディバに由来します。 「ゴディバ」のシンボルマークである、馬に跨った裸婦こそが、重税を課そうとする夫を戒め、苦しむ領民を救うために、自らを犠牲にした誇り高き彼女の姿です。

家紋もそうですが、ロゴはブランドを象徴するものです。そしてブランドとは長きにわたる歴史や文化、品質がうまく融合することで「高級ブランド」へと昇華します。

そういう意味で、ゴディバのロゴはその一翼をちゃーんと担っています。

ところがどっこい、ゴディバさん

そのゴディバ、本日わたくし、ちと残念な姿をみてしまいました。それが、、、

「あのゴディバが出店販売してるやんけ!!!!!」

しかも、名前もよくわからない安い日本チョコレートブランドの店のとなりで同じように、同じような服で高級チョコを売っておりました。

高級ブランドを維持・目指すならば店頭販売はご法度な理由

ヴィトンやグッチが出店販売しますか?アップルが出店販売しますか?しませんよね??なぜならば、それらの高級ブランドは出店なんぞの力を借りずとも、その商品自体に魅力があるために、客の方から販売チャネルを調べて購入しにきます。彼ら高級ブランドの店員はその自ら足を運んでくれて来た人に対して、最高品質のおもてなしをする、それが高級ブランドであるが所以です。

ところがどっこい、出店販売をしてしまうと、クリスマスに出店をするケンタッキーや縁日に店をかまえるたこ焼き屋と同じステージに立つことになります。

そういう出店戦略はまだ認知度がなく、低価格帯で他社競争をすすめる状況においては、一つの有効な戦略となります。

<出店が有効な状況>

  • 低価格帯での勝負
  • 世間に認知されていない

そう考えると、ゴディバは

<ゴディバの例>

  • 低価格帯ではない
  • 世間に認知されている

という二つの要素をすでにもっています。つまり、ブランドとしてある一定の地位を得ているので、ゴディバを買いたい人はゴディバを買うんです。そのゴディバを買いに来てくれた人に、最大限のサービス提供をすればいいんです。それが、高級ブランドを維持・向上するための最低限必要な要素なんです。出店をしてももちろんうれますが、別に他社と価格競争をしているわけではないので、別のところにリソース注力をしてサービス向上を目指した方がいいんですよ。

ブランドの扱い方は一つ間違えるとその会社のイメージに直結するだけあって、その会社の未来が変わってしまいます。「世間と同じ目線で競争する」のではなく、「自分たちのオリジナリティで他社とは別のステージで勝負する」ことこそ、ゴディバのすべきことではないかと思います。

とはいいつつも、ゴディバ、うまいですよね。もらえる方はもちろん、もらえない方も自分のご褒美にいかがでしょう?
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サロン・デュ・ショコラから日本のブランド戦略との違いを学ぼう

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行ってきました、サロン・デュ・ショコラ。いやー完全になめてましたね。平日に行ったんで空いてるだろうとおもいきや・・・なんと余裕の1時間待ち!笑 新宿NSビルが会場なんですが、地下街にまでながーい列ができあがってました。

サロン・デュ・ショコラとは

サロン・デュ・ショコラとはもともと毎年10月にフランスのパリで開催される1995年から始まったチョコレートの祭典です。それが日本をはじめ、アメリカやロシア、中国などに拡大開催されているというような感じです。ちなみに日本では2003年から開催されていて、開催時期になると各種メディアを騒がせるのはもはやケンタッキーのクリスマス張りの勢いです。

世界各国の有名ショコラティエが集結

会場の中、こんな感じです笑 いたるところにブースが並んでいて、元旦の大セールみたいな様相を呈しています。

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雑誌にのっている有名ショコラティエの方もたくさん来日しています。サインの列もできていましたよ。中には日本非販売ブランドもある一方、それに群がる人もいました。なんだかチョコの奥深さを実感した瞬間です。

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ここのブランドはめっちゃ行列できてました。なんか名前もかっこいいし笑

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食べ歩きもできます。それがまたうまいうまい!今まで食べたことないような味と食感の連続でした。きっと初めてチョコレートを食べた日本人もそんな感じだったのでしょう。

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チョコレートはブランド化で成功した成功例

チョコレートの値段ってどれくらいのものを想像しますか?こういう世界に足を踏み入れてない方からしてみたら(私もそうでしたが)、明治の板チョコやマーブルチョコを想像しませんか?

1,000円のチョコなんて考えられない世界です。それが、、、

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こんな感じだったり、

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はたまたこんな感じだったり、

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つまり、5,000円以上するチョコレートなんて普通なんです。というより、フランスでは、ショコラティエというチョコレートを作る職人がいて、その職人が新しいチョコレートを作ることによりチョコレートに新たな価値を与え、消費者がその価値をそれくらいの値段で食べ得る価値があると認知しているからこそ成立する値段なんです。

日本のブランド戦略について考える

つまり、チョコレートをブランド化することに成功しているわけです。これって日本が学ぶべきところたくさんあると思いませんか??日本はものつくりに関して「いかに他社と比較して安くするか」を重視します。企業側にとって消費者が求めているのは「安さである」という認識からうまれるものですね。

もちろんそれはそれでいいのですが、それは少し消費者をなめすぎです。消費者は本当に良い商品であれば、値段に関係なく買います。もちろん限度はありますが。現に昔からある日本企業が外資に負けまくってる要因の一つはそれです。

例えば、なんだっていいんです。畳や傘、アイス、お菓子、ダンボールやビニール袋にだってより付加価値を加えることはやりようによっては可能なんです。ただ諦めているだけで。というより、「ビニール袋はビニール袋だから」という認知がそこで思考停止を導いてしまいます。誰が羽のない扇風機を考えたでしょうか?日本は扇風機という概念を超えられませんでした。いかに発生音を下げ、いかに省エネにするかしか考えられませんでした。

 

というようなことを初めて目にした高級チョコレートを見て深々と思いました。

もちろん!買いましたよーチョコレート!その食べた感想は次記事で紹介します!

 
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