多摩から世界へ

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Month: 7月 2014

ヒグラシの鳴き声の効力について 1/fゆらぎの秘密

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先日、あきるの市の武蔵五日市駅を下車し、檜原村に近い乙津あたりの旅館に宿泊してきました。私自身が住んでいるところも自然がすばらしいところですが、やはりあきる野市には勝てません。それを象徴するのが・・・・「ヒグラシ」です。

夏の風物詩、蝉

蝉は夏の象徴ですね。日本において蝉が登場しない夏はありえません。そんな夏、蝉には実に多くの種類がいます。代表的なのでいえば「アブラゼミ」や「クマゼミ」などですね。これらの蝉は都心でも聴こえ、もろに暑さを連想する蝉となっています。あの「ジジジジジ・・・」や「ワーシーワーシー」という鳴き声は聞いているだけで暑さが100倍増しとなりなますよね。なきゃないで寂しいですが、あったらあったで暑苦しい、それがアブラゼミやクマゼミです。

他の蝉とは一線を画す蝉、ヒグラシ

一方、都心では聞けない蝉であり、なおかつ暑苦しいという印象とは真逆の蝉、それがヒグラシです。それを象徴するのがヒグラシのあのもの悲しげな鳴き声ですね。「カナカナカナ・・・」というなんとも哀愁漂う鳴き声は、なんともノスタルジーに満ちています。冷感さえ覚えますね。

<ヒグラシの生態>

  1. 北海道から奄美大島までに分布
  2. 日本以外では中国大陸に分布
  3. 朝鮮半島には生息していない
  4. 日本では秋の季語とされる
  5. 日没前後に鳴く

私は日本全国を歩き回っていますが、東京都に限るとあきる野市や檜原村等自然が多く残っていて、やや他の地域と比べ標高が高い地域でしかヒグラシの鳴き声を聞いたことがありません。私見では、やや高地で気温差が激しく、人工物があまり存在しないところにヒグラシは多く生息していると考えています。

f/1ゆらぎによる癒し効果

実はそんなヒグラシの鳴き声には、「1/fゆらぎ」が含まれていることがわかっています。f/1ゆらぎとは、規則正しい音とランダムで規則性がない音との中間の音で、人に快適感やヒーリング効果を与えると言われており、主にヒーリングミュージック等に使われています。かのモーツァルトの音楽も1/fゆらぎであるといわれています。

また、電車の中でふと寝てしまうのは、あの電車の揺れにf/1ゆらぎが含まれているからだと考えられています。そんなもの懐かしく、悲しげで情緒あるヒグラシの鳴き声は、今や私の作業中の必須音楽と化しています。youtube等で作業用BGMとしてヒグラシの鳴き声があるので、是非きいてみてください。

そして極め付けは是非直接自分の耳で聞いてみてください。ヒグラシに対して何の感情も抱いていない人はきっとヒグラシが大好きになるはずです。そんな私は、このブログもヒグラシの音を聞きながら書いています。

これのおかげでヒグラシの知名度もぐっと上がりましたね。というより、ヒグラシ検索するとほとんどこれです。

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日本とアメリカにおける台風の「呼び名」の違い

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7月に入り、本格的に夏の空模様へと変わってきました。

その中で、台風8号のニュースが大きく報じられています。

 

皆さんは台風に「呼び名」があるのをご存知でしょうか?

日本では「1号、2号」と数えられていますが、日本で見る台風には

アジア各国から構成された台風委員会によるアジア名があります。

台風は日本だけに影響するものではないからです。

 

アジア名は発生順につけられていきますが、その名前は各国のワードが使われます。

例えば、ダイレム(カンボジア語で象)、ハイクイ(中国語でイソギンチャク)、ケーミー(韓国語で蟻)等があります。

これが順番でつけられるのですが・・・・

これって意味分からなくないですか??

アジア全域での呼び名をつけて、それを共有するのはとても有意義だと思うのですが、肝心の呼び名がさっぱりわかりません。

それが何語で何を意味して、何番目に発生するのかがそれを見ただけで分からないつくりになっています。

 

そこでご紹介したいのが、アメリカでの台風の呼び名です。

アメリカでは台風の呼び名に「人名」を使用します。

例をだすと…Ana, Bill, Claudette, Dannyというようなものです。

ここで何か気づきませんか?

そう、ABC順になっているんです。

 

まとめると、アメリカの台風の呼び名はには以下の特徴があります。

 

  1. 男性名、女性名が交互に付けられる
  2. 発生順にA..B..C..という名前がつけられ、何番目に発生したがすぐ分かる
  3. 甚大な被害が発生した名前は永久欠番となる

 

どうですか?

日本、およびアジアとの呼び名の違いが顕著にあらわれています。

何よりも、論理性とユーモアの融合が何よりの特徴だとおもいます。

日本の「何号」という呼び名は論理性はあるものの、ユーモアのかけらもありません。

遊び心が無いともいいましょうか。

 

ある意味、台風の呼び名はその国の思考方法を体現しているのかもしれません。

そのほかの国での台風の呼び名も機会があれば調べてみたいと思います。

 
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