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クレジットカードを作る時、「とりあえずVISAとMASTERは海外で使いやすいからどちらかにしなよ」的なことを良く聞きます。これ、確かにその通りなんです。が、その発言だけを捉えると、あまりクレジットカードに精通していない人の発言なので注意が必要です。では、なぜVISAカードとMASTERカードが海外で使いやすいかを見ていきたいと思います。

量で勝負のVISAとMASTER

前回の記事(VISAとMASTERはプロパーカード発行はなく、ブランドホルダーという事実)でも書いた通り、VISAとMASTERの特徴は「ブランドホルダー」であるということです。しかもブランドホルダー特化型ということです。つまり、アメリカに本社があるVISAとMASTERは全世界に向けてVISAとMASTERブランドを使用したい会社に対し、ブランド拡散戦略を採っています。自社カード、つまりプロパーカードを発行するわけではないので、ブランド拡散へとリソース特化ができるわけですね。その結果、VISA・MASTERの会員シェア率は約80%と驚愕の数字となっています。

質で勝負のAMEX・DINERS・JCB

一方、AMEX・DINERS・JCBはVISA・MASTERほどブランド拡散戦略を採っていません。というのも、この三社は自社でクレジットカードを発行し、加盟店を獲得しているいわゆるイシュアーでもあり、アクワイアラーでもあるからなんです。そのため、自社のサービスを凝縮させたプロパーカードを発行し、そのプロパーカードを使ってほしい厳選された加盟店を獲得してきているわけです。そのため、VISAとMASTER陣営とは考え方がそもそも違うんですね。「なんとなく持っている人が多くて、使える店が多そうだから」というフレーズはもう古いですよ。

「少ない」はメリットでもある

以上、クレジット世界5大ブランドの違いから、VISAとMASTERの会員数・加盟店の多さやAMEX・DINERS・JCBの質の面をみてきましたが、それを理解したうえで、どのカードを選ぶという判断をするにおいては、その判断はほぼ間違いはないでしょう。もちろん、かといって海外で最大限使える店が多い方が良いし、みんなもっているから・・・・・という人はVISA・MASTERを選択すれば良いですし、使える店や会員数は気にならず、サービスの質を求める方であればAMEX・DINERS・JCBが良いでしょう。ただ、私が考えるに、「少ない」というのは少なからず一つのメリットです。少ないには少ないなりの理由があります。VISAとMASTERのみが使えるお店があるとします。そのお店、なぜAMEX・DINERS・JCBが使えないと思います????もちろんブランド側が営業をかけていないこともありますが、もしそれ以外の理由があるとするならば・・・・・・・さて、みなさんはもうお気づきでしょうか??あなたにあった良い1枚を、是非。
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