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Tag: 桔梗

アメックスの高台寺塔頭 圓徳院「京都特別観光ラウンジ」で謎を発見した話

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アメックスの高台寺塔頭 圓徳院「京都特別観光ラウンジ」に行きました。ここは清水寺や八坂神社に近く、東山近辺を一通り見た後に休憩するには最適な場所にあります。

そこで、思わぬある「謎」をみつけたので、ご紹介します。

ねねが作りし高台寺

高台寺は豊臣秀吉の正室であるねねが秀吉の冥福を祈り建立しました。秀吉とねねは戦国時代では珍しく、両想いで結婚した例として有名なんです。しかも高台寺へ続く道は「ねねの道」といって、どれもこれも歴史家にはたまらない場所です。

そして、アメックスラウンジのある場所は高台寺の中でも「圓徳院」といって、ねねが晩年をすごした場所です。

さあ、行ってみよう

さっそく行ってみましょう!アメックスラウンジはねねの道の途中にあります。でかでかと看板が掲げられているわけではないので、注意しないと見つけられません。

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道なりにすすむと、小庭が見えてきます。そこに、ラウンジの入り口があります。ちなみに受付に常時係員がいるわけではないので、鐘を鳴らして係りの方を呼びます。これ、なんか粋な感じがしてめっちゃよくないですか?

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係りの方にカード(ゴールドカード以上のみ)をドヤ顔でみせて、名前を入場者記録表なるものに記載すれば、中へといざなってくれます。私が訪れた時は夕方でしたが、その日は3名くらいしか訪れていませんでした。

<サービス内容>

  • 圓徳院書院・知客寮にてお茶のご接待
    (宇治茶、梅湯、昆布茶、香煎茶など日によって変わります)
  • 夏季期間中は、冷たい麦茶、冷やし飴をご用意しております。
  • 圓徳院の拝観無料
  • 高台寺・掌美術館の拝観割引
  • 高台寺駐車場1時間無料サービス
  • ご同伴者3名さままでご利用いただけます。

中はこんな感じになっています。ラウンジが和室ってところがまた良いですよね。これが近代的な設備だったら、京都にある意味が半減以下ですし。しかもめちゃくちゃ静か!雰囲気抜群です。

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中庭も望めます。

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なんか明治時代の政治場みたいな感じ笑

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立派な机です。ねねに想いを馳せながら。

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奇妙奇天烈な謎を発見

アメックスラウンジでは、その季節に応じた飲み物が出されます。私が訪れた時は寒かったので、梅茶でした。見たこともない立派な器で出されます。

器には「桐」が施されています。これは言うまでもなく、豊臣家の家紋ですね。係員の人も誇らしげに豊臣家の家紋であること説明していました。いやいや、知ってるからっ!!

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そして器の裏はどんな絵が施されているか見てみたら・・・あれーっ!!!!こっこれは、「桔梗っ!!!!」

nene6桔梗、歴史を知っている人ならすぐピンとくるはずです。そう、「明智」の紋ですね。なにを隠そう、明智光秀は織田信長を裏切り殺しました。本能寺の変ですね。なので、桔梗紋というのは当時裏切り紋とも呼ばれていました。

そして、これも何を隠そう、明智光秀を倒し、信長の仇討ちをした人物こそ、豊臣秀吉です。そのため、桐と桔梗の組み合わせは、果てしなく有り得ない出来事なんです。

桐の説明を歴史家である私にしてきた係員の人に「でもこれ、裏に桔梗紋ありますけど」といったら、急にワナワナ震え始め、「あ・・あぁ、確かに・・そうですね・・・」どこかへ消えていってしまいました笑

誰か知ってますか?

豊臣家にとって、桔梗はタブーです。それを知らない現代の人がこの器を作った説しか考えられないのですが、それでも高徳寺にまつわる人ならすぐにわかるはずです。

南光坊天海????いや、まさかな・・・

だれか、もし面白い説を知っていたら教えてください。
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川浦温泉山県館宿泊記 山県昌景が夢のあと

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山梨県山梨市にある川浦温泉山県館に宿泊しました。JR塩山駅を下車し送迎バスでゆられること約20分、笛吹川上流に佇む山間の旅館は生きる歴史そのものでした。

開祖は武田四天王の山県昌景

この旅館、歴史ファンならたまらない史実があります。それは、開祖がかの武田二十四将であり武田四天王でもある山県昌景なんです!武田ファンならその場にいるだけでやばいです。分かりますかね?この気持ち笑

信玄公の「川浦の湯を整備せよ」という書簡が残っており、そこを整備したのが山県昌景というわけですね。現在の館主は山県家15代目当主だそうです。山県昌景の武勇はすさまじく、三方ヶ原の戦後に徳川家康が「さても山県というもの、おそろしき武将ぞ」と言ったことは有名です。また、山県は赤備でも有名で、その恐ろしさは他国にまでとどろいていました。

まさに山県昌景の博物館

館内には山県昌景にまつわる様々なものが展示されています。はっきりいって、国宝級レベルだと思います。

山県家の家紋は桔梗紋です。まずはこれだけで感動。

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そして玄関を入るとそこには堂々と山県昌景の武具が飾られています。背景の武田菱も良いですね。

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そして武具の横には山県昌景の甲冑が!なんだこの旅館は!国宝級ではないか!

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信玄公と山県昌景の姿絵ですね。右が信玄公、左が昌景公ですね。

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昌景公の墓の写真や昔の旅館の写真もかざられています。

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これは温泉の脱衣場に飾られていました。内容は全て知っていますが、改めてこの地で読むと感動が何百倍です。

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いうまでもなく、山県昌景は自分の中でも大好きな歴史上人物の一人です。そんな地にこれただけで感動ですが、この旅館のもう一つのよさは温泉です。名高い名湯で知られる川浦温泉山県館、次は温泉ソムリエの血が騒ぎます。

つづく。

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